今年で21回目となる日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2019」の開催概要と、公募によって選ばれたポスター・ワッペンデザインが発表となりました。
大切にしたいこと
今年のフェスタではさまざまな形での「交流」を大切にします。上演後に舞台裏や仕掛けを見せてもらったり、劇について語ってもらったり、人形に触らせてもらったり…。人形劇をみる人、演じる人、ささえる人の身近なふれあいを通して、人形劇をまるごと楽しめるようなフェスタをつくります。
基本事項
期間：2019年7月31日（水）〜8月5日（月）
場所：飯田市及び近隣町村の約140会場
主催：いいだ人形劇フェスタ実行委員会／飯田市／飯田市教育委員会
2019年の特色
いいだ人形劇フェスタは毎年夏に開催される日本最大の人形劇の祭典です。
国内外から300を超えるプロ・アマチュア・学生の劇団が参加し、伝統人形劇から現代人形劇まで多彩な人形劇が市内のあちこちで上演されます。特に今年は、歴史ある人形劇団、プーク、ひとみ座、むすび座、京芸、クラルテのすべてがホール作品で参加します。
人形劇公演のほかにもパレードやワークショップなど楽しい企画が盛りだくさんです。
ポスター・参加証ワッペン
日本全国から57点の応募があり、神奈川県相模原市在住の23歳、イラストレーター／デザイナー・guinko（グインコ）さんの作品を採用しました。
いいだ人形劇フェスタ2019のポスターとワッペン
主な催し物、事業
人形劇公演
国内外から約300劇団が参加（一部は観劇のみの参加）し、飯田市全域及び下伊那郡内の約140会場で400ステージ以上の人形劇公演を行います。
オープニングセレモニー
7月31日（水）／飯田市公民館
フェスタのオープニングを盛り上げる人形劇は、ほんわかシアターの「三びきのやぎのがらがらどん」です。今年は飯田市公民館で開催します。
フェスタ・セントラルパーク
8月1日（木）〜4日（日）／中央公園
わいわいパレード
8月3日（土）／中心市街地商店街
わくわくワークショップ
フェスタ期間中／市内各会場
ウェルカム人形展
7月中旬〜8月5日（月）／中心市街地商店街
主な公演プログラム
海外人形劇公演
スタッフト・パペット・シアター（オランダ）、オラ・ムチン（ポーランド）、ブックテラーズ・キルト（韓国） ほか
有料公演
33作品55公演（4月16日現在）の有料公演を予定しています。人形劇団プークや人形劇団ひとみ座など歴史の長い5つの劇団が全てホール作品で参加します。札幌ハムプロジェクト、ラストラーダカンパニーなど、新しい劇団の意欲的な作品も紹介します。
伝統人形芝居
今年も昨年に引き続き、全国の様々なタイプの伝統人形芝居を紹介する企画「受け継がれていく伝統人形芝居in飯田」を実施します。金多豆蔵人形芝居（青森）、西畑人形座（香川）ほかが参加予定。
飯田から発信する人形劇
2015年に発表した市民参加の人形劇「人魚姫」の再演、今田人形座とNPO法人いいだ人形劇センターの共同制作「ゆきをんな」を上演します。
今後の予定
有料公演チケット・参加証ワッペンを飯田文化会館にて発売します。
【発売開始日】 6月23日（日） 9時〜
【価格】 700円
その他
開催案内チラシも配布開始
公演プログラムの内容は開催案内チラシでご覧いただけます。飯田市内の公共施設などでも配布しておりますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
開催案内チラシが必要な方は以下のPDFファイルをダウンロードしていただくか、いいだ人形劇フェスタ実行委員会事務局までお問い合わせください。
関連イベント「ぽぉの日曜日」開催
フェスタのマスコットキャラクター「ぽぉ」が主役のイベント「ぽぉの日曜日」が4月28日、平成最後の日曜日に開催されます。長野県内のご当地キャラやヒーローたちとふれあったり、青空のもとで音楽を聴いたり、のんびりゆったりした日曜日を過ごしましょう。
参考
ぽぉの日曜日 Facebookページ旧：ゆるキャラ天国inりんご並木
実行委員、サポートスタッフ募集
実行委員会では、一緒にフェスタを支える実行委員とフェスタ期間中のサポートスタッフを募集しています。内容や申し込みなど詳しくはフェスタ実行委員会事務局までお問い合わせください。
TEL.0265-23-3552
